グリップ交換のヒント(その2)

前項に引き続きご説明します。

その2:ゴム系粘着剤の両面テープを用意すること

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アクリル系粘着剤を使用した両面テープよりも、肉厚のゴム系粘着剤タイプをお勧めします。アクリル系はすべりが悪く失敗しやすいからです。

一つのテクニックとして、グリップを細く仕上げるためにアクリル系を使うこともありますが、その場合は溶剤をたっぷり使い、細心の注意をはらって取り付けます。

その3:市販のグリップ交換液(エアゾール)を使わないこと

溶剤には、ズバリ「灯油」をお勧めします。安いのでたくさん使っても懐は痛みません。ガソリンを使う業者もありますが、私は大反対です。灯油と比べるとガソリンは引火しやすくはるかに危険です。

エアゾールの交換液は揮発性が高いため、取り付けの途中で乾いてしまいシャフトエンドまでグリップが刺さらない場合があります。それに対して灯油とゴム系粘着剤の両面テープは相性が良く、するりと取り付けができます。